インスタグラムの機能は、投稿だけでなく広告としても活用することができます。
広告は個人でも利用することができるますが、その方法や費用がどのくらいか気になる方も多いと思います。
今回の記事では、インスタグラムでの広告の出し方や、費用、注意点などをご紹介します!
インスタグラム広告とは?メリットとデメリット

そもそも広告を出す前の話ですが、「インスタグラム広告」にどんな特徴があるのでしょうか?
まずはその特徴についてご紹介します。
また、インスタグラムで広告を出す上でのメリットやデメリットも参考にしてみてください★
インスタグラム広告の特徴
インスタグラムは投稿を通じて広告として活用することができます。
主にインスタグラムは写真や動画を投稿しますが、それらに付随して様々な機能で広告のアピールができるようになっています。
そもそもインスタグラムはFacebookの姉妹ツールでもあるため広告を打ち出したいターゲットを絞るのにも適しています。
では、インスタグラムで広告を出す際のメリット・デメリットをご紹介します。
インスタグラム広告で得られる効果
インスタグラムで広告を出したときに、得られる効果がいくつかあります。
- お店・ブランドの認知度向上
- 新規フォロワー、顧客の獲得
- ブログやサイトなど、外部リンクへの誘導
インスタグラムをビジネスで利用する場合も同様ですが、個人事業の認知度アップはもちろん、新たな顧客の獲得にも繋がるのが広告の特徴です。
また、個人のブログやウェブサイトなどと併用して認知度を上げたい場合は、ストーリーで広告と合わせて外部リンクを紹介するなどでも効果的です。
メリット
- 細かいターゲティングができる
- 配信方法が充実
- 視覚的に訴求しやすい
- コスパが良い
①細かいターゲティングが可能
先ほども述べたように、Facebookと姉妹ツールということは、広告を打ち出した際のターゲティングがより詳細に行えます。
「ターゲティング」というのは広告を一番見てほしい顧客を絞ることですが、年齢、性別はもちろん、行動範囲や趣味、関心など価値観などの属性から自動的に絞ってくれます。
わざわざ興味や関心がない人に広告を出し続けても意味がありませんよね。
その為、インスタグラムの広告は「無駄な広告の配信を抑えられる」というメリットがあります。
②配信方法が充実
広告を写真、動画にするのは基本ですが、様々な方法で幅広く配信ができます。
1つの決まったやり方ではなく、色々な方法で広告を出せるのでより訴求効果が期待できます。
主な例は次の通りです。
- ストーリー
- フィード
- 発見タブ
- カルーセル
「カルーセル」という言葉はなかなか聞き慣れないかと思いますが、一回の投稿で複数の写真やテキストを投稿することができる機能です。
配信方法については、後半の「広告の種類」で詳しくお伝えします。
③視覚的に訴求しやすい
これはインスタグラムの最大の特徴でもありますが、Facebookと違って「写真」がメインになるように画面が表示されます。
その為、なかなか文章だけでは伝わりにくい素材の質感を表現できたり、実際に動画で紹介することで見ている人へ具体的にアピールすることができます。
文章を書くのが苦手な方は、写真・動画のクオリティを上げて魅力的な広告を作っていきましょう。
④コスパが良い
「広告」と聞くと、なんだか費用がかかるような気がしませんか?
一定期間継続して広告を出せるのかも不安なところですが、インスタグラムの場合、自分で広告費用を設定することができます。
変動はありますが、インスタグラム広告の相場はおよそ100円台からのスタートである為、安価で初心者の方も安心して始められます。
この費用については、「個人でも出せる!インスタグラム広告の出し方と費用」で詳しく説明します。
デメリット
それでは続いてデメリットをいくつかご紹介します。
- インスタグラム内でしかアピールできない
- 企業へのアピールには弱い
- 広告作成は一定のスキルが必要
①インスタグラム内でしかアピールできない
インスタグラムの広告は、外部へのアピールはできません。
つまり、インスタグラムを利用している人のみに訴求できます。
もし外部サイトなども紹介したい場合は、インスタグラムのプロフィール欄に掲載することをオススメします。
②企業へのアピールには弱い
例えばビジネスとしてインスタグラムで広告を出す際、他の企業からの集客も見込みたい場合はインスタグラムでの効果はあまりオススメできません。
というのも、インスタグラムの利用者は20代が全体の50%以上を占めているからです。
20代が多いということは、それに比例して個人で利用している人が多い為、なかなか企業とのコンタクトは取りにくくなっています。
インスタグラムの親元である、Facebookなどの方が企業とのつながりを作りやすく、また年齢層も広がるでしょう。
③広告作成は一定のスキルが必要
これは言うまでもありませんが、インスタグラムで広告を出すには印象力のある広告を作る必要があります。
広告自体に費用がかからない反面、自分で広告にしたい画像や写真を編集したり、動画を編集したりするスキルも求められます。
まだあまり編集に慣れていない方は、まずは個人のアカウントで投稿してみましょう。
インスタグラムのプロアカウント(ビジネスアカウント)への変更方法について詳しくはこちらをご覧ください!
インスタグラム広告の種類

インスタグラム広告の特徴が分かったところで、広告の種類について紹介します。
インスタグラムで広告を出すには、様々な機能を活用できます。
広告の内容によって、ストーリーやタブを使い分けて見るのも効果的です。
まずはこちらの動画をご覧ください!
- インスタグラムの特徴
- 広告の種類
- フィード
- ストーリー
- 発見タブ
- 広告への課金システム
*広告への費用については後ほど紹介します!
動画で紹介されたものは基本的な機能になります。
補足:アンケート広告
先ほど紹介した種類以外に、個人で使用しやすい「アンケート広告」を紹介します。
インスタグラムのストーリーを応用した方法ですが、ストーリーの中で広告画像と合わせて質問を表示させることができ、ユーザーに回答を選択してもらいます。
実際に見た人の反応もリアルタイムで知ることができますが、ストーリーは24時間で消えてしまうため、特に鮮度が大事になります。
以下に操作方法を掲載してご説明します。

ストーリー画面から「スタンプ」を選択します。

スタンプの中の、「アンケート」を選択します。

質問したい内容を入力します。
必要であれば選択肢の「はい・いいえ」も書き換えることができます。
中にはアンケートスタンプと合わせて外部リンクを載せる人も多いので、是非活用してみてください。
個人でも出せる!インスタグラム広告の出し方と費用

それでは本題のインスタグラムでの広告の出し方、また広告を出す際にかかる費用について紹介していきます。
インスタグラムでは個人でも広告を出すことはできますが、その前準備としてアカウントの切り替え作業が必要になります。
少し作業が必要になりますが、最初だけ設定すればいつでも広告が出せるようになります。
広告の出し方
それではインスタグラムでの広告の出し方を紹介します。
先ほども述べたように作業手順が多いため、動画でご紹介します。
この動画では、次の3つの流れで説明されています。
- 広告の種類
- アプリから広告を出す手順
- インスタグラム画面の操作方法やコツ
インスタグラムの操作画面が掲載されているので、動画を一時停止しながらやってみてください!
広告にかかる費用
それではインスタグラム広告に実際にかかる費用を見ていきます。
前半でも述べましたが、インスタグラムでの最低ラインは100円台となっています。
個人で広告を出すには安価で始めることができます。
実際の課金方法は下の動画を参照してください。
インスタグラムの場合、広告が自動的に更新されません。
よって自分が課金した分だけ配信することができるので、非常に使いやすい仕組みとなっています。
広告を出す金額をあらかじめ決めておき、課金が全て消化されたタイミングで広告の効果を見直しながら利用するとより広告の効果も高まっていきます。
インスタグラムの広告を出す際のポイント

インスタグラムの広告を出す際に、闇雲に広告を配信しては費用が予想よりかかってしまうかもしれません。
広告を出すからには、少ない費用でも実績に繋げていきたいところです。
広告の効果がより発揮されるよう、いくつかポイントをおさえておきましょう。
広告の目的を決める
そもそも、何のためにインスタグラム広告を出すのか?
目的がないまま広告を配信し続けていても、なかなか効果は得られません。
また、インスタグラムの広告自体に情報量が多かったり、伝えたい内容が散乱していると見る人に良い印象も与えられません。
それの目的を明確に決めましょう。
- アカウントのフォロワーを増やしたい
- 外部サイトへのアクセスに繋げたい
- インスタグラム内で販売したい
などなど、目的に合わせて広告を作成していきましょう。
自然体な広告を作成する
インスタグラムでの広告は、「広告らしくない広告」であるのが魅力です。
これはインスタグラム独自の特徴ですが、表示画面が一見すると一般の投稿と変わらないように見えるものも多いです。
その為、敢えて広告色が強いものを作成しても、かえって浮いてしまいます。
「ちょっとこれ見てみようかな」と思えるような広告にするため、使用する素材もしっかり選んでおきましょう。
広告の鮮度を維持する
例えば沢山の投稿が表示されるインスタグラム。
広告も同じように沢山あるので定期的に見直さなければ、鮮度が落ち、後から投稿された広告に埋もれていきます。
そうならない為に、見直すタイミングを事前に決めておきましょう。
週単位で見直してみるのも良いですし、敢えて広告の課金する金額を少額に設定して、使い切るタイミングで見直すと費用の使い過ぎを防ぐこともできます。
インスタグラム広告を個人が出す方法と料金!のまとめ

いかがでしたか?
インスタグラムでは安価で広告も出しやすいですが、その分広告の鮮度が重要になってきます。
様々な方法で広告を出し、それぞれの目的に合わせて利用しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
インスタグラムの使い方について詳しくはこちらをご覧ください!