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ワードプレスのアイキャッチ画像の適正サイズは?変更できないときの対処法

ワードプレスのアイキャッチ画像の適正サイズは?変更できないときの対処法

ワードプレスのアイキャッチ画像は、記事のクリック率を左右する重要な要素です。

記事の要点や伝えたいことを視覚的に伝えることができます!

アイキャッチ画像は、ブログの記事一覧だけでなく、SNSなどにもサムネイルとして用いられることが多いです。

こちらでは、アイキャッチ画像の重要性と適正サイズ、作成方法について解説したいと思います!

ワードプレスのアイキャッチ画像とは

ワードプレスのアイキャッチ画像とは、記事一覧のサムネイルであったり、記事の先頭に配置される画像のことです。

アイキャッチ画像を設定する目的には、次のようなものがあります。

  • 読者の目を惹きつけ、記事が読まれる確率が高まる
  • SNSで注目されやすくなる
  • 探している情報が見つけやすくなる
  • サイト内の回遊率や滞在時間が改善できる

アイキャッチ画像は、記事で伝えたいことを具体的なイメージを用いてユーザーに伝えることができます。

極端な話、アイキャッチ画像さえしっかりしていれば、記事が読まれるといっても過言ではありません。

逆に、どんなに記事がよくても、アイキャッチ画像が内容と全然違ったり、いまいちだと記事は読まれる可能性が低くなります。

それくらいアイキャッチ画像はブログにおいて重要な要素なんです。

設定方法

アイキャッチ画像の設定方法はとても簡単です。

①記事編集画面の右サイドメニューから「アイキャッチ画像」をクリック

ワードプレスのアイキャッチ画像の設定手順①

②画像の挿入と同じように、作成したアイキャッチ画像をメディアライブラリにアップロードして「アイキャッチ画像を設定」のボタンをクリック

以上の手順で、記事にアイキャッチ画像を設定することができます。

右サイドメニューに「アイキャッチ画像」が表示されていない場合は、上部のタブが「投稿」になっているかを確認してください。

「ブロック」になっている場合は、「投稿」をクリックしてください。

設定する際の注意点

ワードプレスでアイキャッチ画像を設定する際には、次のような点に注意が必要です。

  • アイキャッチ画像の設定欄が表示されないことがある
  • 画像によっては、トリミングやリサイズが必要
  • 著作権表示が必要な場合は、キャプションで表示させる

デフォルトでは、アイキャッチ画像の設定欄は表示になっているはずですが、何かの不具合で非表示になっていることがあります。

その場合、画面右上にある「・・・」をクリックし、「設定」を選択します。

設定→文言設定にある「アイキャッチ画像」にチェックを入れることで表示されるようになります!

作成したアイキャッチ画像のサイズが大きい場合、記事に合わせてサイズを調整する必要があります。

あまりに高さのあるアイキャッチ画像を設定すると、記事の書き出しまでにスクロールする幅が広くなり、最悪の場合、読者はそこで画面を閉じてしまいます。

また、アイキャッチ画像に使っている写真素材やキャラクターなどに著作権がある場合は、キャプションに引用元を記載するようにします

アイキャッチ画像は、読者の目をひくためのものであるため、著作権侵害があった場合のリスクも大きくなります。

便利なプラグイン

ワードプレスでアイキャッチ画像を設定する際に、便利なプラグインをいくつかご紹介しておきます。

  • Easy Featured Images
  • Auto Featured Image
  • Require Featured Image
easy Featured images

Easy Featured images」は、ワードプレスの投稿一覧画面で、アイキャッチ画像をまとめて設定することができるプラグインです。

一度にまとめてアイキャッチ画像を設定する際に、いちいち投稿画面を開かなくて済むようになります。

「Easy Featured Images」をインストールして有効かすることで、投稿一覧画面にアイキャッチ画像が表示されるようになり、そこから設定できるようになります!

Auto Featured Image

Auto Featured Image」は、アイキャッチ画像を設定していない記事に対して、自動でアイキャッチ画像を設定してくれるプラグインです。

といっても、自動で作成してくれるわけではなく、記事で一番最初に表示される画像が自動的にアイキャッチ画像に設定されます

そのため、記事に一枚も画像がなければ、アイキャッチ画像も設定されることはありません。

Require Featured Image

Require Featured Image」は、アイキャッチ画像を設定しないと記事が公開することができなくなるプラグインです。

記事でアイキャッチ画像を設定することをルール化している場合に、設定し忘れを防止することができて便利です。

ただ、アイキャッチ画像を設定しないと公開できないため、急いでアイキャッチ画像なしで投稿したい場合などはデメリットに働くかもしれません。

ワードプレスのアイキャッチ画像の適正サイズ

ワードプレスのアイキャッチ画像には適正サイズがあります。

アイキャッチ画像の適正サイズ

1,200x630px

アイキャッチ画像は、単にブログの記事一覧や、投稿の一番上に表示されるだけではありません。

TwitterやFacebookといったSNSのタイムライン上でも、サムネイルとして表示されます。

特にTwitterでは、タイトルだけでブログ記事を紹介するより、アイキャッチ画像と一緒に投稿した方が、クリック率が高くなる傾向にあります。

ブログとSNSの両方で、アイキャッチ画像が途切れることなく表示されるのが、「1,200×630」のサイズなんです!

Googleの推奨幅が1,200px

Twitterの表示サイズの割合が2:1

Facebookの表示サイズの比率が1.91:1

上記の条件に合うのが、「1,200x630px」というわけです。

ただし、下記のようば場面ではアイキャッチ画像が自動でトリミングされて表示されます。

  • 検索結果画面にアイキャッチ画像が表示された時
  • GoogleDiscoverによって表示された時
  • アプリに掲載された時

一般的に、自身のブログ以外のメディアに掲載された際に、アイキャッチ画像が自動でトリミングされる場合が多いです。

この場合、1:1の比率でトリミングされるため、アイキャッチ画像の重要な部分を中心に配置することで、対応することができます。

アイキャッチ画像のキャッチコピーや、重要な情報は、途切れないように中心部分に配置する!

ワードプレスのアイキャッチ画像の作り方

ワードプレスのアイキャッチ画像を作るためには、画像編集ソフトが必要です。

画像編集ソフトには高機能を備えた有料のもの以外にも、無料でも十分な機能を搭載したソフトがあります。

無料の画像編集ソフトでおすすめなのが「Canva」です。

有料の画像編集アプリケーションでおすすめなのが「Photoshop」です。

Photoshopは、プロのデザイナーが使うアプリケーションなので、費用はかかりますが、かなり専門的で細かい編集が可能です。

ただ、ここでは簡易的ながらも十分見栄えのいいアイキャッチ画像が作成できる「Canva」をおすすめします!

Canvaは、インストールして使うアプリではなく、ウェブ上で動作するアプリケーションです。

使用するためには、ログインが必要ですが、無料で使うことができます。

Canvaにログイン

  1. 「デザインを作成」を選択
  2. 「カスタムサイズ」で1200x630pxを選ぶ
  3. テンプレートを検索して選ぶ
  4. 文字を変更したり、サイズ、レイアウトを調整する
  5. 保存してダウンロード

Canvaでは、ウェブ上のテンプレートを選んで、文字を変更し、作成した画像をダウンロードするといった流れでアイキャッチ画像を作成することができます。

オリジナルの写真やイラストをアップロードして、ゼロからアイキャッチ画像を作成することもできます。

Canvaには豊富なデザインテンプレートがあるため、初心者のうちは、それらを参考にするのがおすすめです!

ワードプレスのアイキャッチ画像の適正サイズは?変更できないときの対処法のまとめ

ワードプレスでアイキャッチ画像を設定する目的には、次のようなものがあります。

  • 読者の目を惹きつけ、記事が読まれる確率が高まる
  • SNSで注目されやすくなる
  • 探している情報が見つけやすくなる
  • サイト内の回遊率や滞在時間が改善できる

特に、最近ではSNSからブログに流入するユーザーが増えており、アイキャッチ画像を設置するメリットも大きくなっています。

アイキャッチ画像の適正サイズは、以下の通りです。

アイキャッチ画像の適正サイズ

1,200x630px

自身のブログ以外のメディアにサムネイルとして用いられる場合は、トリミングされることが多いため、重要な要素は中心に集めておくようにレイアウトするのがポイントです。

アイキャッチ画像を作成するのにおすすめのアプリケーションは、「Canva」と「Photoshop」です。

「Canva」は無料で十分なクオリティのアイキャッチ画像を作成できるため、初心者におすすめです!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

ワードプレスの初期設定や使い方について詳しくはこちらをご覧ください!

▶︎▶︎ワードプレスの初期設定と使い方を初心者向けに解説!