ワードプレスを初期化する手順を解説！やり直したい時はどうすればいい？

ワードプレスを初期化する手順を解説しています。

ワードプレスを使ってブログを管理・運営していると、「ワードプレスをリセットして0からやり直したい」と思うことがあります。

そんな時、どうやったら簡単に初期化できるのかお伝えします。

ワードプレスの初期化の種類

ワードプレスを初期化（リセット）する手順を解説します。

ワードプレスの初期化にも色々と種類があります。

• 記事だけ全て削除したい
• ドメインごと引っ越したい
• プラグインを初期化したい
• テーマを初期化したい

記事だけ全て初期化する方法

ワードプレスを使って作ったブログに投稿した記事（投稿記事・固定ページ・カテゴリーページ）を全て削除するには、投稿一覧から、全ての記事を選択して削除するのが一番確実です。

「一括操作」を使うことで、一度に複数の記事を削除することができます。

ドメインを変えずに、新しいサイトを0から作り直したい時に使う方法です。

ドメインを新たに取得する必要がないので、少しだけ経費を浮かせることができます。

また、長年運営してきたブログなら、SEO評価をある程度受け継ぐこともできます。

ドメインごと引っ越してリセット

ジャンルを変更する場合や、ブログ全体がペナルティを受けてしまった時、ドメインごとワードプレスを引っ越しして、元あったワードプレスを削除することになります。

また、幅広いジャンルを扱うメディアから、狭く専門的なメディア（特化ブログ）を新たに作るケースもあります。

この場合、元あった記事の評価を新しい記事でも受け継ぐために、301リダイレクトを使って、アクセスを流す方法をとります。

プラグインの初期化

プラグインをたくさん入れていると、それぞれの相性の問題でワードプレスの表示や処理に不具合を生じさせることがあります。

いくら調べても原因がわからない場合、プラグインを初期化しなければならなくなります。

プラグインの初期化や削除はとても簡単です。

プラグインの編集画面で、初期化したいプラグインを選択して「無効化」を選択したあと、削除するだけです。

ワードプレスのテーマを初期化

ワードプレスのレイアウトやデザインを初期化する場合、テーマを変更するだけで簡単にできます。

ワードプレスのデザインを簡単に変えられるだけでなく、内的SEOの対策がより高度なテーマを使うことで、記事も上位表示しやすくなります。

ワードプレスを初期化する手順

ワードプレスを使ってブログを運営していると、うまくいかないことも起きてしまいます。

それまでは複数の記事が上位表示され、サイトに安定したアクセスが入っていても、Googleのアップデートにより、アクセスが激減したなどというのは、よく聞く話です。

ワードプレスのやめ方

ワードプレスを辞める時、そのまま放置することはおすすめできません。

放置することで、ワードプレス本体やプラグインの更新もされなくなり、新たに見つかった脆弱性をついて、ハッカーの攻撃を受けてしまう可能性があります。

そうなると、データを改ざんされたり、ウイルスを拡散する場所に使われてしまいます。

ワードプレスを辞めるときは、しっかりとリセットしておくようにしましょう。

初期化の手順

ワードプレスを簡単にやり直したい時はどうすればいい？

ワードプレスのカスタマイズを頻繁にしていると、段々と何がどうなっているのか自分でも把握できなくなります。

逐一記録を残しておけばいいのですが、大抵の人はそこまでマメなことはしていないはずです。

デザイン設定や、CSSまでをガッツリといじってしまっていると、いっその事初期化してやり直した方が早いことがあります。

そんな時、便利なのが「Advanced WordPress Rest」というプラグインを使ったワードプレスの初期化です。

ワンクリックでワードプレスの中身をリセットできます。

投稿一覧画面でいちいち全ての記事を選択して削除する必要がないのでとても便利です！

ただ、こちらのプラグインでは、サーバーの解約やドメインの停止、Google関連の設定の削除まではできません。

ワードプレスを初期化する手順のまとめ

ワードプレスを初期化する手順について解説しました。

ワードプレスを運営していると、「リセットして0からやり直したい」という場面に遭遇することがあります。

そんな時は、「Advanced WordPress Reset」で記事を削除して、必要に応じてサーバーやドメイン側のリセットをしてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました！