ツイッターやインスタグラムなどで、複数のアカウントを使い分けている方も多いと思います。
その中で一部のアカウントが不要になったり、新しく作り直したりしたいと思ったことはありませんか?
そこで今回は、「インスタグラムのアカウントを削除する方法」をご紹介していきます!
インスタグラムのアカウント削除をする前の注意点

アカウントは「削除」だけでなく「一時停止」にすることもできます!
「削除」をした場合と「一時停止」にした場合、それぞれ機能に違いがあります。
アカウントを完全に消さないで残しておきたい方は、こちらの注意点も参考にしてみてください。
一時停止と削除の違い
それではまず、「一時停止」と「削除」の違いを見ていきましょう。
一時停止
アカウントの「一時停止」というのは、「一時的に使えない状態」にすることです。
一定の期間だけなので、再度ログインをすればすぐに使用できるようになります。
また、一時停止中は自分のプロフィールや過去の投稿、いいね!、コメントなどは非表示となります。
そして「一時停止」の設定は、一週間に1回までとなっています。
削除
続いて「削除」の場合、「アカウントを完全に消去」します。
この設定は1つのアカウントにつき、1回しか使用できません。
削除手続きを行った後、アカウントが完全に消えるまでに30日間の猶予があります。
この30日の期間に再度ログインをすると、アカウントは復旧してしまいます。
アカウントが完全に削除されると、過去に投稿した写真や動画、DMなど全てのデータも一緒に消えてしまいます。
データを残しておきたい方は、事前にバックアップを取ることをおすすめします。
アカウント削除前に過去のデータをバックアップしておく
続いてデータのバックアップ方法をご紹介します。
動画を見る時間がない方は、ポイントも載せておきますので参考にしてください
①アプリからプロフィール画面を開く
②「設定」から「セキュリティ」を選択
③「データと履歴」欄の「データのダウンロード」を選択
④メールアドレスを入力し、「ダウンロードのリクエスト」を選択
⑤通知メールに記載のURLを開き、「データをダウンロード」を選択
*データのダウンロードには最大48時間かかります。
動画内でも説明されていますが、LINEなどのアプリと違い、機種変の際はデータの引き継ぎは不要です。
新しいスマホでアプリをダウンロードし、ログインをすればアカウントは引き続き使用ができます。
インスタグラムのアカウントを削除せず、安全に引き継ぐ方法について詳しくはこちらをご覧ください!
インスタグラムのアカウント削除(退会)手順
それでは本題の、インスタグラムのアカウント削除手順を見ていきます。
そもそもアカウントの削除は、スマホのアプリからは手続きができません。
専用のWebサイトページを開いてから手続きしてください。
記事のタイトルにも記載していますが、インスタグラムのアカウントを削除するということは、自動的にインスタグラムからも退会することになります。
新たにアカウントを作成する時は、電話番号などの設定が必要になってきます。
①Webから削除専用ページを開く
②削除するユーザーネームでログインし、削除する理由を選択
③パスワードを入力
④完全に削除される日付が表示
Webページについてですが、Google Chromeなどのブラウザ経由からも手続きできます。
また、削除する際はアカウントごとに手続きが必要です。
インスタグラムのアカウントを一時停止させる方法と復旧させる手順
ここからはインスタグラムのアカウントを一時停止させる方法と復旧方法をご紹介します。
「アカウントは消したくないけど、しばらく使いたくない」といった方などは、一時停止を利用してみましょう。
アカウントの一時停止は、アプリからは設定できません。
インスタグラムをWebページで開いておきましょう。
一時停止の手順
一時停止の手順は簡単なので、画像で説明していきます。
まずWebページでログインしたら、プロフィール画面から右下のアイコンをタップします。

するとプロフィールの編集画面に移ります。
一番右下の「アカウントを一時的に停止する」をタップします。

続いて、「アカウントを停止する理由」を選択し、パスワードを入力します。
最後に一番下のボタンをタップすると設定完了です。

先ほども説明しましたが、アカウントの一時停止は1週間に1回までです。
一時停止からの復旧方法
次にインスタグラムのアカウントを一時停止にした場合、復旧方法についてご紹介します。
こちらも一時停止の設定と同じようにWebページでインスタグラムを開きます。
そうするとログイン画面が表示されますので、再度ログインするだけ!
Webページでログインしておけば、アプリでインスタグラムを開いても自動的に元のアカウントが表示されます。
インスタグラムのアカウントが削除できない原因と対処法

ここまで手順を紹介しましたが、実際に削除する際にトラブルになる方も少なくありません。
もしインスタグラムを削除できない場合、何かしらの原因があります。
今回はよくある例をいくつかご紹介します。
30日以内に再ログインしている
アカウントを完全に削除するには、手続きをしてから30日後に削除されます。
それまでは再ログインが出来てしまいますので、必ず30日間待ってからアカウントを登録しましょう。
削除手続きをした際、画像のような削除日が表示されます。

忘れそうな方はこの画面をスクリーンショットで撮影しておくと便利です。
一時停止中である
インスタグラムのアカウントを「一時停止」にしている場合は、削除ができません。
再度ログインを行い、一時停止を解除しておきましょう。
一時停止の設定や解除は、前述でご紹介したようにWebページから進んでください。
ログアウトしている
プロフィールの設定から「ログアウト」を選択すると、アカウントから一時的に退出することになります。
インスタグラムはログイン画面の表示に戻ります。
この状態はアカウントが残り、また「一時停止」設定をしていないため投稿も公開されたままとなっていますので、削除する場合はログインした状態で手続きしましょう。
アプリをアンインストールしている
アプリをスマホから削除することを「アンインストール」といいますが、インスタグラムはアプリを削除してもアカウントは残ってしまいます。
アカウントはログアウトした状態になる為、アプリをインストールし直すか、またはウェブから再ログインすると利用できます。
余談ですが、他にもツイッターやフェイスブック等、アプリをアンインストールしただけではアカウントが消えないものもあります。
アプリの機能によって異なるので、削除方法はそれぞれで確認しておきましょう。
誤って別のアカウントを消している
複数のアカウントを保有している場合、削除したアカウントを間違えていませんか?
削除する前に、ユーザーネームとパスワードを控えておきましょう。
ちなみに、インスタグラムでは最大4つまでアカウントを保有することができるようです。
また1番最初に作成したアカウントは「本アカウント」と呼ばれ、二個目以降のアカウントは「サブアカウント」と呼ばれます。それぞれのアカウントで削除方法が異なりますので注意しましょう。
インスタグラムのアカウント削除(退会)手順を解説!のまとめ

参考になりましたでしょうか?
今回ご紹介したアカウントの削除方法は、2022年5月時点での手順となります。
今後インスタグラムの運用方法や、機能が変わる可能性もあるのでご注意ください。
ご自身の用途に合わせて有効に使ってみてください^^
最後までご覧いただき、ありがとうございました!